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引越し

怒濤のような3月でありました。

引越は前のフラットの大家さんがそのフラットを売りに出したい、ということで余儀なくされ自ら進んで引越そうと思ったわけではないけれど結果的にはハッピーな移動となりました。

2月末までに引っ越さなければいけなかったので1月末アメリカツアーから帰って来てからすぐに物件探しを始めましたが、冬の暗く寒い季節も手伝ってかめぼしい物件見つからず。。。ちょっとそろそろヤバいんじゃないの、と思い始めてきた頃に出て来たこの物件。どの都市でも同じかと思いますがロンドンの不動産状況の回転は売買も賃貸も非常に早く、良い物件は数時間のうちに人手に渡ってしまいます。この物件もまだ市場に載る前に懇意にしている不動産屋さんが知らせてきてくれてタッチの差でしんこ&しんこ'sパートナーチームが他を出し抜いてゲットしたものです。というわけで私は自らの目で確かめることもないまま決めることとなりました(仕事がどうしても抜けられなくて代わりにパートナーに速攻一人で見に行ってもらった)。そのエリアの物件をいくつか見たりネット上での検索も経験を積んでくると見込みのありそうな物件とそうでもない物件の選り分けはある程度出来るようになってくるものですが、最終判断はやはり実物を見てみないとわからないもの。とは言ってもそんな悠長なことを言ってられないときも、ある。写真やら物件の説明などをレコーディングの合間にiphoneでちらちら見ながら検討した後パートナーの“多分良いと思う”という一報を受け、よっしゃもうこれっきゃない!と思い”Take it"と彼に頼み大家さんの指定賃貸価格で合意、家賃2ヶ月分のdepositを即日支払い他の書類も全て数日以内に揃えるということでこれ以上他の人には内見させずマーケットからも取り外してもらうことを取り付けました。日本の賃貸事情はよく知りませんが、こちらでは賃貸価格を値切ることは当たり前、でもその逆も当たり前。とにかく絶対にその物件が欲しいと思ったら手段を選ばずで確保するために指定賃貸価格以上をオファーしたり、現金で6ヶ月分前払いする条件を出したりします。後から聴いた話しこの物件も欲しい人が殺到しており、中には敷金に加え指定賃貸価格以上+1年分前払いをオファーした人もいたそうですが、実直で真面目そうな感じがする私のパートナーをその物件担当不動産屋さんが気に入って”あなたにする!”と決めてもらえたようです(と、その不動産屋さんが後で言っていた)。本人の努力とは全く関係ないが、お手柄である。

しかしここでめでたく引越し&ニューライフが滞りなく始まりました、とはいかないのがいい加減大国イギリス。契約書の交換などでも道はなかなか長かったのですが、なんとか引っ越しに漕ぎ着けたその後もまあ長い道のりでした。初日からお風呂の水は出ないわ、いくつかのドアは閉まらないわ、皿洗い機は壊れてるわ、マイクロウェーブは取り付け棚から落っこってくるわ、水道ポンプが地鳴りのような音をたてるわ、これぞイギリス。。。最初の3週間はこっちだって連日仕事で忙しいのに毎日修理のおじさん達と過ごし、未だ新品なはずの金庫も使えないまま。今日も不動産屋がやってきてずさんなinventory check(入居前&後にプロが物件の状態も逐一チェックする)の調書に関する訂正やら話し合いがあり、まだこれから大工さんも入ったりするようです。

キレそうになること数知れず。。。

にも拘らず不思議と落ち着く居心地のよいこのフラット。パートナー曰く”ここ、最高に良い別荘宅なんだけど、蚊がいるんだよねえ、って感じだね”。そう、気分良く過ごしているというのにいつもどこからか蚊がきて邪魔されて疎っとおしい。でも良い所なんだよねえ、と言ってそのまま居てしまうようなフラット。これから先も蚊は絶え間なくやってくる気もするけれど、楽しい夏を過ごせそうな予感がします、、、

た、ぶ、ん。
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by Shinko_Hanaoka | 2014-04-01 02:58